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西濃運輸についてのお知らせ
SDGsの取り組み 環境に配慮した施設リノベーションを推進 2023年10月25日
西濃運輸式会社（本社／大垣市田口町１番地、社長／小寺康久）では、環境に配慮した持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、築年数が経過した老朽化施設に対し、計画的にリノベーション工事（長寿命化工事）を実施しています。また建替え工事のサイクルを延ばし、建築部材から発生するCO2排出量を低減させる取り組みを行っています。
豊川支店のリノベーション工事中の施設
現在は、築57年の豊川支店（愛知県豊川市）において、一部（事務所）は建替え工事を進めながら、施設の大半を占めるプラットホームの既存構造を残すリノベーション工事を実施しています。
リノベーション工事は、建替えや新築工事に比べ、使用する資材や廃棄する資材の量が少なく済み、CO2排出量を削減することができます。
豊川支店の場合、仮にすべて建替えるとCO2排出量が1,703,831kgとなりますが、リノベーション工事ではCO2排出量が492,068kgとなり、約71%のCO2排出量削減が期待できます。
当社では、同様な取り組みを計画的に展開するために、リノベーション工事のロードマップを作成しており、今後も環境に配慮した経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※CO2の算定基準は、2005年産業関連表データをもとに作成された日本建築学会発行・建物のLCA指針(2013年発行)のLCAツールver.5.00の数値を採用しています。
